骨格診断PLUSファッション分析協会では、骨格3タイプを更に12まで分類するオリジナルメソッド「骨格12分類」に「顔診断8分類」と「ボディバランス診断」を加えることで、「骨格診断PLUS」として精度の高い診断技術を提供しております。これらのオリジナルメソッドの背景には多くの診断データと試行錯誤があり、現在も常に進化しつづけているのです。ここでは、各オリジナルメソッドについてご紹介していきます。
当協会の母体となるCOLOR&STYLE1116では、以前より「従来のカテゴライズ(3タイプ)だけでは個々の似合うにたどり着けない」ことを提唱しています。 会員の診断も当然、従来の3タイプから更に掘り下げた内容を加味する形で提供していました。一方で骨格診断は2015年頃から需要が急速に高まり、業界全体で多くの診断士が誕生。一部ではノウハウだけが独り歩きし、本来理論とはかみ合わないミックスタイプなるものも生まれ、「診断難民」なる言葉も出てくるような状況になってしまいました。 「診断を受ける方が混乱してしまうようなこの状況をなんとかしたい」という想いから、3タイプを更に掘り下げ細分化した分類を広く世に出す必要性を強く感じました。 COLOR&STYLE1116の3000人の似合う服を個別に深く診断してきたデータをもとに、様々な検証を重ねて納得の行く分類を考え「骨格12分類」は誕生しました。
「骨格12分類」は協会の母体COLOR&STYLE1116代表・当協会代表理事山崎真理子が確立したオリジナルメソッド。3000人のデータを分析、検証して得られた分類で、検証には多くの会員が参加しました。
骨格12分類は、従来の骨格3タイプを質感とラインの違いから細分化したものです。細分化することで、ミックスタイプの方、3タイプのどれもしっくりこなかった方でも迷子状態が解消され、納得されるようになります。
骨格での診断に顔の様子を加味することで、似合う服はよりその完成度を増します。骨格診断でわかる似合う服の方向性が顔の様子と同じこともあれば、違うこともあります。その方向性を探り調整するために必要なのが顔診断です。
顔診断8分類は「どんな顔」かを明らかにするだけのツールではありません。骨格診断でわかった結果に顔の調整を加えるべく、どの部分がどう作用するのかを分析。診断には細かいチェックシートを使用します。単なるチェックではなく、一番フィーチャーする箇所にはポイントを増加するなど細かく調整したうえで、結果はレーダーグラフに落とし込み、1ST・2ND・NON(進めない方向)で提供します。この結果をもとに骨格・カラーと絡めて似合う服をさらに落とし込むのです。
骨格診断と顔診断で似合う服が分かっても結果が今一つの場合、その原因として考えられるのがボディバランス調整ができていないことです。これを見極めるのがボディバランス診断というオリジナル技法となります。
人には理想とされるボディバランスがあり、理想から外れる方(肩幅が広い、頭が大きい等)はネックライン、袖付け、シルエット等タイプ分けの結果に別途調整を加える必要があります。ボディバランス診断(身体のバランスチェック)で必要性が生じた場合、様々な錯覚手法を用いて修正を施し、個別の「似合う」まで導きます。