2024.07.21その他

ある日の現受講生からの質問への回答

以下、受講生の方から頂いたご質問への回答です。会員の参考になるかと記載させていただきます
(ご質問はメールでは受け付けておりません。授業中もしくは補講・補佐の折に口頭にて受け付けております)

Q私の考えでは、顧客に初めてお会いした際に、まず基本として体のラインを区別し、その後で質感に基づいて彼らのタイプがどの質感に傾向しているかを判断するべきだと思います。そうですよね?

その通りです
質感がラインを作ります。そのラインから質感を予想します。

ラインは見れば分かりますが、質感は触ってもなかなか分かり辛く、ラインから予想することになります。ラインが上半身筋肉のハリ、下半身が骨の凹凸だった場合は、顔を優先します。その顔の質感はアイテム・素材合わせで判定します(カラードレープと同じです)

Qメリハリウェーブとメリハリナチュラルについて混乱しております。というのも、メリハリが質感ではなく体のラインに変わってしまうからです。

メリハリは質感を導くラインであって質感そのものではありません。メリハリはほぼ筋肉が作るものですが、中には脂肪と筋肉であったり、脂肪であったり、内側に大きな骨があり、顔にその骨感が出ている人など様々です

〇メリハリ・ウェーブ
メリハリのラインを作るのは筋肉。なのでメリハリから導かれるのはストレートタイプが主なりますが、このメリハリがたまに筋肉でなく脂肪の方もいるということになります
(実際メリハリウェーブの方のメリハリは、メリハリというよりぬいぐるみのようなふっくら感になります。実際に一部筋肉の方もいらっしゃいます)

メリハリ部分が脂肪か筋肉かの見極めは以下3点です

  • 35歳過ぎの場合、顔がしもぶくれ(35までは比較的丸顔)
  • ウエストラインが長い
  • 足首あがきゅっと細くなく太い(むくんでいる)

〇メリハリ・ナチュラル
メリハリのラインを作るのは筋肉。なのでメリハリから導かれるのはストレートタイプが主なりますが、このメリハリの下に骨感が強くあるかたもいて、触ると骨感とメリハリ、双方が感じられる人、となります。

Qもし顧客にメリハリのラインが見られる場合、まずそのメリハリのラインに注目し、その後で質感を見つけるべきなのでしょうか?

仰る通りです。
メリハリラインがある顧客には以下の可能性があります
ザ・ストレート、ソフト・ストレート、ラフ・ストレート、メリハリ・ウェーブ、メリハリ・リッチ・ウェーブ(理屈ではメリハリ・ラフ・ウェーブも入りますが、現時点では見つかっておりません)。メリハリ・ナチュラル、メリハリ・リッチ・ナチュラル(理屈ではメリハリ・ソフト・ナチュラルも入りますが、現時点では見つかっておりません)

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