【開催報告】KPFA協会「素材ツアー」─ 現場で体感する、似合う素材の選び方
2025年5月26日(月)、KPFA協会主催大舘美絵理事によるスキルアップ企画「素材ツアー」が都内百貨店にて実施されました。
会員が実際に店舗を巡りながら「似合う素材」の見極めを体感する本企画。
12分類診断をベースに、机上では掴みきれないリアルな「着心地」や「違和感」への気づきが次々と生まれました。
■ 試着で体感、「似合う素材」の感覚を言語化する
ツアーでは、ニット・コットン・レザー・メッシュなど様々な素材に触れながら、骨格・質感・ライン・テイストとの相性を検証。
「なぜ違和感があるのか」「何が心地よいのか」を参加者同士で言語化し合うことで、診断士としての観察力と表現力が自然と磨かれていきました。
参加者からは、
- 「この素材は”私がいけます”と即答できる感覚がある」
- 「似合うのに着づらさを感じる理由がわかった」
- 「お客様に伝えるときの言葉選びが変わりそう」
といった声が多く寄せられ、実地での学びの深さを実感されていた様子でした。
■ 仲間と学ぶ、学びを深める。協会らしさが詰まった時間
チームならではの味が出ていた今回の素材ツアー。
試着のたびに仲間から寄せられる率直なコメントや観察眼は、新たな発見の連続となりました。
「12分類理論への誇りと熱意を感じる瞬間が何度もありました」とは、大館理事の言葉。
「見守ってくださった皆さまにも感謝しています」と締めくくられました。
■ 次回はあなたも。「似合う」は現場で深まる
KPFA協会では、理論の理解だけにとどまらず、実際のファッション現場で“診断の目”を磨く場を今後も継続的に提供してまいります。
似合う素材を、自分の言葉で語れる診断士へ。
次回の素材ツアー、ご都合が合えば是非ご一緒ください。