2026.08.31その他

「人の硬さはどこに宿るのか?」第3回を開催しました

正会員限定「感覚の解像度を上げる会」第3回を開催しました。

今回のテーマは、

「人の硬さはどこに宿るのか?」

私たちは人を見て、「柔らかそう」「硬い印象」と、ごく自然に感じています。

では、その「硬さ」はいったい何を見て感じているのでしょう。

骨がしっかりしているから?
筋が立っているから?
髪が硬いから?
顔に陰影があるから?

そんな問いから、今回も皆さんと一緒に考えていきました。

硬さは、一種類ではない?

まず考えてみたのは、「硬いもの」について。

岩、木、ガラス、大理石、ゴルフボール……。
同じ「硬い」でも、並べてみると、その見え方はずいぶん違います。

凹凸や傷、筋、陰影を伴うごつごつした硬さもあれば、ガラスや磨かれた石のような滑らかな硬さもある。さらに、滑らかで丸いものでも、ゴムボールには「弾力」を感じるのに、大理石の球には「硬さ」を感じる。

形は同じ「丸」なのに、なぜ私たちは見ただけで、

「ポーン」と返ってきそうなのか、
「カチン」としそうなのか

を感じ分けられるのでしょう。

光の当たり方。
表面の質感。
陰影。
たわみ。
地面との接し方――。

一つずつ見ていくと、普段は無意識に感じ取っている「硬さ」にも、さまざまな視覚情報が関わっていることが見えてきました。

そして、思いがけず「流れる艶」へ

さらに興味深かったのは、「硬さ」を追いかけていたはずが、途中から以前より話していたリッチ・ナチュラルの「流れる艶」へとつながっていったこと。

ザ・ストレートに見られる、弾力のある頬の「光玉」。
それとは違う、リッチ・ナチュラルに感じる艶とは何なのか。

今回の「硬さ」を考える中で、その違いについても一つ、新しい見方が生まれました。
ここから先は、今回ご参加くださった皆さまとの共有事項にしておきたいと思います。

この会は、答えを聞くためだけの場ではありません。
一つの問いを持ち寄り、「なぜそう感じるのだろう」と一緒に考えていく。その途中で、これまで別々に見えていたことが突然つながる。

今回も、そんな瞬間のある40分となりました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

次回テーマ

「調整と調和。どこまで調和させ、どこをどう調整するのか。」

次回は、「調和」と「調整」について考えます。

その人自身に似合うこと、調和することはもちろん大切です。けれど私たちは、いつも同じ場にいるわけではありません。

仕事、婚活、式典、日常。
立場や目的、会う相手によって、求められる印象も変わります。

では、その人自身の持ち味にはどこまで調和させ、目的や場に合わせてどこを調整するのか。

調整しすぎれば、その人らしさが消えてしまう。けれど、本人への調和だけを考えれば、目的に届かないこともある。

「似合う」のその先で、私たちは何を見て、何を残し、何を動かしているのでしょうか。
次回も、皆さまと一緒に考えてみたいと思います。

開催日程が決まりましたら、あらためてご案内いたします。

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