2025.02.21その他

診断室からの便り

診断室では、日々さまざまな発見があります。

私たちは、診断を通じてお客様一人ひとりの個性を見極め、その方にとって最適なスタイルを提案することを使命としています。その中で、最近特に印象的だった事例や、診断を通じて見えてきたトレンドについてお伝えいたします。

カラーとの親和性と質感への影響

診断を行う中で、質感だけでなく皮膚の表面の影響が大きいことを改めて実感しました。

今日のクライアントさんの事例では、触診では全てストレートであり、骨感が一切感じられませんでした。しかし、アイテム・素材診断では、間違いなくラフストレートの結果に。実は、カラー診断では微濁ウインターという結果が出ていました。

この微濁の要因となったのは、お肌の斑感。髪や目には強さがあるものの、肌の斑感が微濁の特性を引き出していました。カラー診断の結果が骨格診断に影響を受けたのではなく、むしろ肌の状態が骨格で導かれるはずの質感にも影響を与えていた、という興味深い現象が見られました。

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