【活動報告】ファンデーション検証会
第3回ファンショーション検証会
KPFA会員有志による「ファンデーション検証会」が発足し、第3回目の実験的検証が行われました。
その独自の視点を軸に、参加メンバーとともにファンデーションの質感と骨格タイプとの相関を探る取り組みが進んでいます。
◆ 検証のアプローチ
今回の検証では、市販のファンデーションを特殊な素材(コーヒーフィルター)にのせ、
広がり方・油分・水分・ツヤの残り方などを視覚的に観察。
そこから得られた挙動の違いを、骨格12分類のタイプ別に照らし合わせるという試みが行われました。
◆ 見えてきた可能性
検証を重ねる中で、以下のような興味深い仮説が浮かび上がってきました。
- ファンデーションの広がり方や裏抜けの仕方に、成分バランス(油分・水分・粉分)が影響している
- それらが、骨格タイプごとに「似合いやすい質感」と重なる可能性がある
- たとえば、あるタイプの方には「とろみのある密着系」、また別のタイプには「さらっとした自然仕上げ」など、相性の傾向が見え始めている
◆ 今後の展望
今回の結果はあくまで第2段階目の観察と仮説構築であり、
今後更に、これまでと同様、実際にモデルの肌に塗布した際の似合い方判定や写真記録と照合しながら、さらに精度を高めていく予定です。
このような試みを通じて、ファンデーション選びにおいても“似合う”の理論化が進みつつあります。
骨格12分類を軸にしたさらなる応用として、今後の展開にご注目いただければ幸いです。